今回は、東信偏愛女子のアユミがピッキオを代表する人気ツアー「野鳥の森ネイチャーウォッチング」に参加させていただきました！私自身、以前から気になっていたツアーなので、思いっきり楽しんできちゃいましたよ♩

ピッキオ

ピッキオは、森のガイドツアーや野生動物の調査、環境教育などを手がけている自然保護団体。ムササビ観察やクマの保護活動でも知られていて、自然の魅力と大切さを楽しく伝えてくれる、軽井沢のエコツーリズムの代表的存在です。

ピッキオ（picchio）とはイタリア語で「キツツキ」の意味。森とそこに暮らす動植物を未来に残したいと願い、「森の価値を高めること」を使命とし、自然の魅力を伝えるネイチャーツアーを企画・実施しています。

ピッキオのネイチャーツアーでは、動植物の様子や自然の仕組みを目で見て、触れて、体験することができます。

野鳥の森ネイチャーウォッチングを体験！

今回参加させていただいたのは、「軽井沢野鳥の森」を歩きながら、四季折々の生き物を観察するピッキオを代表するツアー「野鳥の森ネイチャーウォッチング」。その日その時ならではのおもしろい動植物を観察することができる、通年開催されている人気のツアーです。

ツアーの歩行距離は往復で2キロ弱。小さなお子さんからご年配の方まで、どなたでも気軽に楽しむことができるプログラムです。

出発前に配布されるツアーで出会った鳥や虫、植物などについて記録できるフィールドノートと、ピッキオオリジナルの野鳥図鑑をショルダーバッグに入れて、気分は探検隊♩（有料で双眼鏡のレンタルも可能）

さあ、出発です！

出発するとすぐに、気になるカラフルなもこもこが。こちらは野鳥が巣材を集める様子を観察するために設置している“巣材バー”。羊毛、犬の毛、樹皮、コケなどがセットされていて、鳥たちがどれを好んで持っていくか観察したり、どこまで運ばれていくかを調べたりできるそう。

お次はシュレーゲルアオガエルがお出迎え。小さくてかわいい〜！カエルは体温が低いので、人が触るだけでも低温火傷してしまうそう……！

林道を歩いていると何度も出くわすぐるぐる巻きの木は、フジの花の木。花言葉は「絶対に離さない」♡

ツアーの中盤にあらわれる「どんぐり池」にはヤマアカガエルのおたまじゃくしがたくさん！

この日は、ヘビ好きだというガイドのオーちゃんが、普段は気付けないような季節の植物や生き物について、逸話も交えて楽しく解説してくれました。

このほかにも、シカが食事をした形跡やクマによって剥がれたマツの木、イノシシの風呂場など、山の獣たちの気配をすぐそばに感じることもでき、ちょっぴりドキドキしながらも、自然の中にお邪魔させていただいているのだなあと実感。とっても貴重な体験でした。

軽井沢の新たな魅力に出合う

軽井沢の自然を五感で味わえる「野鳥の森ネイチャーウォッチング」。日常の喧騒を離れ、命の営みにふれることのできる特別な体験です。動物や植物たちの気配を感じながら、自分の内側も少しずつ整っていくような感覚になりました。

軽井沢の新たな魅力を知れるこのツアーは、観光で訪れる方だけでなく、地元の方にもおすすめです♩この夏の最高の思い出になること、間違いなし！

ネイチャーツアーに参加するには、事前予約が必要です。ピッキオの公式サイトからweb予約ができます。ぜひチェックしてみてください♩

住所	〒389-0194長野県北佐久郡軽井沢町星野
営業時間	9:30-16:30（GW〜8月末までは9:30-17:00）
定休日	無休（メンテナンスによる臨時休業あり）
電話番号	0267-45-7777
駐車場	軽井沢星野エリアの駐車場をご利用ください（無料／有料）

東信偏愛女子とは……

上田市を中心に活動する女性クリエイターチーム。それぞれの「好き！」をそれぞれの視点で掘り下げ、東信の暮らしを楽しんでいる。
全員一度県外に出たUターン＆県外からの移住者だからこそ感じる東信の魅力を感性のおもむくままに取材し、お出かけ情報・暮らし情報を発信します！

メンバーと得意分野 紹介
アユミ（デザイナー）／登山・アート・音楽・美容
ちーやん（編集者・広報）／動物・自然・スーパー・移住暮らし
ひなぽん（イラストレーター・編集者）／ご当地のグルメ・喫茶店・文化・温泉・居酒屋
サポーターさちぽん／グルメ（特にワイン・蕎麦）・イベント

この記事を書いたライター

アユミ

デザイナー｜長野県出身。魚座。猫好き。コスメオタク。大学卒業後、フリースタイルなデザイン会社で修行しながら、個人的には音楽フェスの制作などに携わり、仕事もプライベートも自由に育つ。趣味は登山（好きな山域は八ヶ岳）。ハタチの頃から姉の影響でハマっている美容もやめられず、日焼けが怖い日々。

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