
今回は、古民家や蔵などを改築し古い雰囲気を残しつつ、続々と飲食店や雑貨店がオープンしている小諸市与良町で、ひときわ異彩を放つ「酢重(すじゅう)ギャラリー ダークアイズ 小諸」へおじゃましてきました。
酢重ギャラリー ダークアイズ 小諸

日常を豊かにする器や雑貨、ヴィンテージ家具の店「酢重ギャラリー ダークアイズ 小諸」が2023年3月、小諸市与良町にオープン。県内外の日本人作家の個性豊かな器やアート、陶磁器や民芸品のほか、インドやアフリカの雑貨や北欧を中心としたヴィンテージ家具などが揃います。

築100年の古民家の佇まいを生かした大空間に改装して、ギャラリー兼店舗としてオープンしました。生活をこだわりのあるものにしたい、お気に入りの一点を見つけたというお客様が多いんだとか。
アートで日常を豊かに
「“生活の中で楽しむアート”をテーマにしています。」とスタッフの方。そのコンセプトは店内のレイアウトにも表れており、アートや立体物にあえて重なるように家具などが配置されています。
これは、アートが主役になるのではなく、アートが暮らしの中に溶け込むようなイメージで配置しているとのこと。
「気軽にアートを楽しむこと」や「日常を豊かにすること」を大切にする酢重ギャラリーのこだわりが表れています。

(店舗の)スタッフの方がこだわり抜いて選んだプロダクトたちは、渋くてかっこいいのにどこか遊び心があり、ストーリーを感じさせるものばかり。
個人的にとても気になったのが、照明家具。デザイン性と機能性を兼ね備えた、とても貴重な照明が揃っています。いつかこんな照明を自宅に取り入れたい……。

そして、きっとみなさんも注目せずにはいられないのが、店内のあちこちに飾られたコートジボワールの民族「バウレ族」のお面「プレプレマスク」(マニアック!笑)。

プレプレマスクは、バウレ族を象徴するお面で、ポシェットのように肩からかけて持ち歩き、バウレ族であることを証明する携帯用の“パスポートマスク”まであるんです。なんて愛おしい……

それぞれのプロダクトについて話を聞くと、そのストーリーはさまざま。より一層そのプロダクトに魅力を感じ、愛着が湧いてきます……!
比較的手に取りやすいものも多く、アートを気軽に楽しみたい方や、アート初心者の方にもおすすめ。
ギャラリーへ訪れた際は、スタッフの方に気になる商品についてバックグラウンドやストーリーを尋ねてみることもおすすめです。
生活を豊かにするこだわりの一品を見つけに、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

住所 | 〒384-0006 長野県小諸市与良町2丁目1-2 |
電話番号 | 0267-48-6030 |
営業時間 | 月・金・土・日・祝:10:00〜18:00 |
定休日 | 火・水・木 |
東信偏愛女子とは……
上田市を中心に活動する女性クリエイターチーム。それぞれの「好き!」をそれぞれの視点で掘り下げ、東信の暮らしを楽しんでいる。
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