こんにちは!アユミです。


「日本のアートディレクション展」、通称「ADC展」が今年も小諸高原美術館で始まりました!

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小諸ではすっかりお馴染みになった(と個人的には感じている)「ADC展」。日本の第一線で活躍するアートディレクターたちの作品を、ここ小諸で鑑賞できることには毎年驚きです!


ADCって?

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1952年に設立された「東京アートディレクターズクラブ(ADC)」は、展覧会や年鑑の発行などを通じて、日本に「アートディレクション」という概念を普及させる活動を続けてきました。


ADCは、アートディレクターを中心に、フィルムディレクター、クリエイティブディレクター、コピーライターなどで構成され、2024年4月現在の会員数は85名。


主な活動として、日本のアートディレクションの記録をまとめた「ADC年鑑」の発行があり、毎年6〜7月には年鑑作品審査会が行われ、東京のADC全会員が審査員となってポスター、新聞、雑誌、テレビ、ウェブなど多種のジャンルの中から広告やデザイン作品を選出しています。


本展は、ADCで選出された受賞作品や優秀作品を展示しており、日本の広告やグラフィックデザインの最先端の同行を反映した展覧会として注目されています。



どなたでもたのしめる展覧会

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「ADC?」「アートディレクター?」。広告やグラフィックデザインなどの職種に携わっていない限り、馴染みのない言葉かと思います。


しかし、普段目にするCMや交通広告、新聞広告やグッズなどなど、馴染みのある作品も数多く展示されており、クリエイティブ職でなくても十分に楽しめる展覧会となっています。


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実際に私も、「このコピーかっこいい!」「この写真の構図みたことない」「どうやってデザインされているんだろう」などなど、たくさんの驚きと感動を持ち帰ってきました。


鑑る方それぞれの捉え方で、自由に楽しむことができる展覧会になっているかと思います。



ローカルの作品も充実

長野の第一線で活躍するアートディレクターやデザイナーたち(長野ADC)の作品も見応えあり!日本を代表するアートディレクターを長野ADCの審査員に迎えて選出された作品を鑑賞することができます。

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小諸の年末年始の風物詩といえるADC展。年末年始のお出かけついでに、気軽に覗いてみませんか?



開催期間

2024年12月8日(日)~2025年1月26日(日)

会館時間9:00〜16:00
会場

市立小諸高原美術館・白鳥映雪館(小諸市大字菱平2805-1)

入場料

一般 200円、小・中学生 100円(白鳥映雪館もご覧になれます)

休館日

月曜日(祝日の場合は開館)・祝日の翌日、年末年始(12/29~1/3)



東信偏愛女子とは……


上田市を中心に活動する女性クリエイターチーム。それぞれの「好き!」をそれぞれの視点で掘り下げ、東信の暮らしを楽しんでいる。
全員一度県外に出たUターン&県外からの移住者だからこそ感じる東信の魅力を感性のおもむくままに取材し、お出かけ情報・暮らし情報を発信します!

メンバーと得意分野 紹介
アユミ(デザイナー)/登山・アート・音楽・美容
ちーやん(編集者・広報)/動物・自然・スーパー・移住暮らし
ひなぽん(イラストレーター・編集者)/ご当地のグルメ・喫茶店・文化・温泉・居酒屋
サポーターさちぽん/グルメ(特にワイン・蕎麦)・イベント


この記事を書いたライター


アユミ
アユミ
デザイナー|長野県出身。魚座。猫好き。コスメオタク。大学卒業後、フリースタイルなデザイン会社で修行しながら、個人的には音楽フェスの制作などに携わり、仕事もプライベートも自由に育つ。趣味は登山(好きな山域は八ヶ岳)。ハタチの頃から姉の影響でハマっている美容もやめられず、日焼けが怖い日々。