東信偏愛女子のちーやんです。
食べることが大好きなちーやん、特にお野菜が大好き!なのです。

地元産のおいしい新鮮野菜が手軽に買えて食べられること、これは長野県に移住してとっても気に入っているポイント!

今回は、そんなお野菜大好きなちーやんが愛してやまない農家さんをご紹介します。

美味しいとうもろこしが買えるという噂を聞いて初めてお店を訪ねて以来、大ファンになってしまい指名買いする農家さんです。


みどりの大地

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上田市街地から菅平方面へ上り、菅平口の二股を草津方面に進んでおよそ3km。
こちらのお店が野菜直売所「みどりの大地」です。おしゃれなデザインの真っ赤なタペストリーが目印!

訪れた7月下旬はとうもろこしを中心にヤングコーン、アスパラ、キャベツなどが並んでいました。
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以前は出荷専門だったそうですが、作り手が直接お客様に販売する、本当の意味での“直売所”を作りたい!と先代がこの直売所を作ったのは今から35年ほど前。
その頃から店名は今と同じ「みどりの大地」だったそう! 今でも古さを感じないネーミングセンスがおしゃれ✨

絶品とうもろこしのヒミツ

遠方からもその美味しさを求めてお客様がやって来る、みどりの大地の代名詞とも言える人気商品がとうもろこし🌽

今回は実際に作物を育てている畑にも連れて行っていただきました!
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標高1145m!真田の雄大な山々、豊かな自然に囲まれた畑にはおよそ20万本のとうもろこしが並びます。

「作物は作り手の足音を聞いて育つ。」
先代がよく言っていた言葉だそう。

雑草は生えていないか、土は乾いていないか、水はけの良さは保てているか、病気になっていないか、害虫はついていないか。
日々畑を歩き、見て回り、手間暇を惜しまず当たり前のことを丁寧に。それが先代から受け継いだ“みどりの大地イズム” 。

とうもろこしは寒すぎると甘くならず、かと言って暑すぎると種をまいた後早くでき過ぎてしまい、これも良くないんだそう。理想的な育成期間を満たすようにしっかり時間をかけて育つ気温が「適温」。

みどりの大地の畑がある真田エリアは、夏場、日中はしっかり気温が上がって暑くなっても、朝晩は20度以下にまで下がります。そのため、とうもろこしはしっかり時間をかけて、じっくり美味しく育つんだそう。昼夜の寒暖差もとうもろこしの甘みを増します。

その野菜が最も美味しくなる収穫適期を逃さずに収穫し、新鮮なうちに店頭に並べるのもこだわりです。

こちらが今回お話をうかがったみどりの大地の大久保さん。
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「お客さんと対面して野菜を売るから、手抜きができないんですよ。」
印象的な明るい笑顔そのままのお人柄、豊富な知識でいろいろなことをお話してくだいました。推しの農家さんに畑で野菜の話を聞けるなんて…ちーやん幸甚の極み!!

余計な味付け不要の美味しさ

この日は取材後、とうもろこし「プレミアム味来」と、ヤングコーン、キャベツを購入。

みどりの大地で育てているとうもろこしは「プレミアム味来」。
大久保さんが実際に試食し、本当に美味しいと数多のとうもろこしの中から選んだ品種です。甘さだけでなく、さまざまな雑味もあるからこそ甘みをよりしっかり感じられるのが特徴だそう。
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その日の夜に早速とうもろこしをいただきました! 生でも食べられるとうもろこしですが、やはり加熱することで甘みが引き立ちます。

ゆでる・蒸す・レンジで加熱する…など加熱方法はお好みでOK
ただ、加熱後しばらく時間を置いてから食べる場合は、加熱後に芯までしっかり冷やすことがポイント! そうすることで時間をおいてからでも粒がプリっとしたままいただけるそう。

加熱したまま時間が経つと、芯がずっと熱いまま余熱で加熱され続けている状態に。結果的に加熱しすぎの状態になり、粒がしわしわになってしまうので注意。美味しく育ったとうもろこし、ぷりぷりの粒を頬張りたいですよね!

さてさて、今宵も匠のとうもろこし、いただきます✨
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皮が薄くてジューシー!
優しくもしっかりした甘さが広がって夏満開💛 間違いなく幸せな気分になれます

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ヤングコーンは店頭で紹介されていた通り、皮をむいてからオリーブオイルで蒸し焼きに。味付けはほんの軽~くお塩のみ。
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ぽりぽりとした歯触りが楽しく、甘みがあって。これは永遠に食べられるやつです!

キャベツも少し包丁を入れるとキャベツ自身の水分で割れてくるほど水分たっぷり! こちらはシンプルにカットしただけで生でいただきました。葉が柔らかく、甘みがあっておいしい。

本当に美味しい素材は、余計な味付け不要!
そう改めて感じさせてくれる野菜達です。

リピート必至のとうもろこしをぜひ!

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店舗はとうもろこしの収穫が始まる7月中旬から、11月末まで営業。
お店の最新情報は公式Instagramで確認できます(InstagramのURLは記事下の情報欄を参照!)

また直売所まで行くのは大変💦という方は、以下の店舗でも購入可能。
・農産物直売所「マルシェ国分」
・農林産物直売所「新鮮市 真田」
・柳町屋  ※柳町屋は土日限定での販売です。

20~30年来松本市から通い続けている方、新潟や群馬など他県からこのとうもろこしの味を求めて来店される方もいるみどりの大地。

ちーやんも埼玉県の実家に帰るときや、他県の知人に会う時、夏場はこちらのとうもろこしやお野菜をお土産に購入します。
スーパーで購入するよりは少し割高ですが、それを凌駕する満足感で、一度食べたらリピーターになってしまうこと間違いなし!です。

美味しいこの時期に食べてみていただきたい! ぜひ✨

住所長野県上田市真田町大字長1311-1
営業時間9:00~16:00
定休日毎週水曜日
問合せ先0268-72-2663
その他営業は7月中旬~11月末

※営業日などの最新情報は公式Instagram👇でお知らせしています!
https://www.instagram.com/midorinodaichi_nagano_ueda?igsh=cHdwdW92a2RtMmV1

東信偏愛女子とは……


上田市を中心に活動する女性クリエイターチーム。それぞれの「好き!」をそれぞれの視点で掘り下げ、東信の暮らしを楽しんでいる。
全員一度県外に出たUターン&県外からの移住者だからこそ感じる東信の魅力を感性のおもむくままに取材し、お出かけ情報・暮らし情報を発信します!

メンバーと得意分野 紹介
アユミ(デザイナー)/登山・アート・音楽・美容
ちーやん(編集者・広報)/動物・自然・スーパー・移住暮らし
ひなぽん(イラストレーター・編集者)/ご当地のグルメ・喫茶店・文化・温泉・居酒屋
サポーターさちぽん/グルメ(特にワイン・蕎麦)・イベント

この記事を書いたライター



ちーやん

ちーやん
編集者・広報|埼玉県出身。大学在学中より書籍・雑誌編集に携わり、気づけば編集歴20年超。2019年上田市に移住し、企業での広報・デザイン会社勤務を経て、現在はフリーランスで活動中。猫をはじめとした生き物全般とツルヤを愛する二児の母。モットーは禅の「柔軟心」強く・優しく・朗らかに暮らしたい。



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