長野県もついに梅雨明け！

間もなく子ども達も夏休みに入り、いよいよ夏本番ですね☀

今回は自然が大好き！な東信偏愛女子ちーやんが、上田市で子どもと川遊びが楽しめる清流スポットをご紹介します。

水遊びはもちろん、川辺に生息する生き物を採集・観察したり、ありのままの自然を存分に楽しめる川遊び。プールとはまた違った良さがありますよ♪

① 武石河川公園

上田市の川遊びスポットと言えば、まず名前が挙がる武石河川公園。

標高2,000ｍの美ヶ原高原から流れ出て武石エリアを流れる武石川。周囲の山々と武石川とで織りなす景色は絶景です！

小さいお子様でも安心な流れのゆるやかな浅瀬や、飛び込める深さのある場所、ダイナミックな水の勢いを感じられる場所など、地形によっていろいろな楽しみ方ができるので、子どもは大喜び！ 夏場は朝から多くの子ども達で賑わいます。

この日は、川に足を浸すくらいのつもりで立ち寄りましたが、息子は我慢できずにTシャツを脱いで川に飛び込んでいきました。。。

とっても楽しそうで何より✨ …ですが、本当は水着やラッシュガード着用がおすすめ。
※川遊びの注意はこの記事の後半をCheck！

河川公園のすぐ脇にはビオトープ（生物の生息空間）として自然が保護されたエリアもあるので、昆虫をはじめさまざまな生き物にも出会えます。

また、河川公園内にはテーブルやベンチがあり、川辺でバーベキューやピクニックも楽しめます。木陰があるのも夏には嬉しい！

ちーやんも、武石川まで来る途中に農産物直売所「あさつゆ」で購入した焼きとうもろこしをお供にテーブルでひと休憩。

この日のとうもろこしは上田市のお隣、東御市は御牧原のものだそう。甘くてジューシーで美味しい！

はぁ～夏・満・喫💛

広い無料駐車場やトイレが併設されているのも、子連れのお出かけに嬉しいポイント。

住所	長野県上田市上武石2
設備	駐車場あり・トイレあり
参考	https://www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/tkensetu/1080.html

温泉の豊富な上田市の中でもひときわレトロでノスタルジックな温泉場、霊泉寺温泉。そんな温泉場の傍を流れる霊泉寺川でも川遊びを楽しむことができます。

寺前橋の南側は水深20cmほど、平坦で流れもゆるやかなので小さなお子様も安心して水遊びが楽しめます。周囲を囲む山々とゆるやかな川、そして青い空。なんとも懐かしい、のんびりと過ごした幼い頃の夏休み気分が蘇るような風景に癒されます。

寺前橋の北側の方へまわると、南側に比べると少し流れの早い、南側とはまた違った景色が。

霊泉寺川も周辺を豊かな自然に囲まれているので、いろいろな生き物に出会えます。

以前、息子と訪れた際にはオニヤンマに出会い、しばし観察させてもらいました。大型のトンボに生き物好きな息子は興味津々！（高確率でオニヤンマに出会える環境、本当に素晴らしい✨）

緑豊かで木陰もあり、テーブルやベンチのあるあずまやも。近くに公共のトイレがあるのも便利です。帰りは霊泉寺温泉で日帰り入浴も♪

ここから800mほど離れた場所に稚児ヶ渕（ちごがふち）と呼ばれる場所があります。


これはポットホールと呼ばれる、川底などにできる円形の穴が2つ並んだもの（こんなに大きいポットホールはかなり珍しいようです）。この稚児ヶ渕でも水遊びが楽しめますが、こちらは中～上級者向けですね。ライフジャケットも着用のうえ遊んだほうがよさそうです。

住所	長野県上田市平井
設備	駐車スペースあり・トイレあり
参考	https://www.reisenjionsen.com/ ※霊泉寺温泉 共同浴場（日帰り入浴）の利用についてはこちらを参照👆

菅平高原のほぼ入り口、国道406号線沿いにある「唐沢の滝」。根子岳を水源とする唐沢（ダボス川）の最下流部にあたるそう。滝の落差およそ11m、幅は最大で10mという迫力ある滝ですが、滝つぼのすぐ傍まで行くことができます。
…すぐ傍まで、にとどまらず、滝に打たれる方もいるんだとか！

駐車して国道から数段の階段を降りると滝に続く小道があり、徒歩5分もかからずに滝つぼ近くまで到着。

ひんやりとした空気に包まれるなか、滝からほとばしるダイナミックな水しぶきは迫力満点！　近づくと結構濡れてしまいますが、涼しくて気持ちいい

滝から少し離れると浅瀬になり、子どもと水遊びが楽しめます。

取材当日、上田市街は32℃ほどありましたが菅平は25℃くらい。唐沢の滝の水に足を浸すと…ひーんやり💙 滝の落ちる音のほか、ミソサザイなど高原の野鳥のさえずりも心地よく、足元から耳から全身に涼しさが巡るようでした。

住所	上田市菅平高原
設備	駐車スペースあり ※国道406号線を挟んだ向かい側に駐車スペースあり。道路の横断時は注意！
参考	https://ueda-kanko.or.jp/spot/karasawanotaki/

川遊びは魅力がいっぱい！ですが自然相手なので危険も伴います。
足元が不安定だったりコケなどで滑りやすいことも。また、急に水深が深くなったり、急な増水の危険もあります。

安心・安全に楽しむために、基本的な川遊びの注意事項をご紹介

★滑りやすかったり、皮膚をケガする場合があるためゴム底のアクアシューズが◎ ビーチサンダルなどの脱げやすいサンダルは避けるべし。

★岩場の多いところではラッシュガードなどの着用がおすすめ。ライフジャケットがあれば万全！

★浅瀬だからと安心せず、子どもが水に入っているときには保護者が目を離さずに見守るべし。

★川で遊ぶ当日は晴れていても、前々日～前日に雨が降った場合には川の増水に注意！ また上流で雨が降った場合には急に増水する場合もあるので注意すべし。

ちょっとした切傷などに対応できる救急セットがあると安心ですね。準備をしっかりする＆川で無理はしない！を合言葉に、安全に川遊びを楽しみましょう！

清流ですてきな夏の思い出を

今回は子どもと水遊びが楽しめる、上田市の清流スポットをご紹介しました。

今回ご紹介したスポットはどこも、水の透明度が高く、本当にきれい✨

子どもが楽しめるのはもちろん、大人もひんやりとした清流に足を浸して、心身ともにリラックスしてみてはいかがでしょうか？

東信偏愛女子とは……

上田市を中心に活動する女性クリエイターチーム。それぞれの「好き！」をそれぞれの視点で掘り下げ、東信の暮らしを楽しんでいる。
全員一度県外に出たUターン＆県外からの移住者だからこそ感じる東信の魅力を感性のおもむくままに取材し、お出かけ情報・暮らし情報を発信します！

メンバーと得意分野 紹介
アユミ（デザイナー）／登山・アート・音楽・美容
ちーやん（編集者・広報）／動物・自然・スーパー・移住暮らし
ひなぽん（イラストレーター・編集者）／ご当地のグルメ・喫茶店・文化・温泉・居酒屋
サポーターさちぽん／グルメ（特にワイン・蕎麦）・イベント

この記事を書いたライター

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