上田市移住1年目のヨコヤマです!
上田の老舗洋食店「べんがる」に行ってきました。


CURRY「べんがる」


上田駅から徒歩10分。

海野町商店街の入り口から一歩路地に入ると見えてくる、レトロな佇まい。
この、一見カフェのような建物が「べんがる」です。

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お洒落な「CURRY べんがる」という看板が目印です。

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昭和39年から続くこの店は、小説家の池波正太郎も愛したお店

自著「散歩のとき何か食べたくなって」で、「上田には、うまいカレー・ライスを食べさせる『ベンガル』という店」(文中のまま)がある、と絶賛しています。


三代目店主によって営業が再開

「べんがる」は、一代目 両澤洋介さんの手によって昭和39年にオープン。

しかし、二代目 斎藤繁夫さんが2019年に厨房で倒れてしまってから約半年間休業となっていました。

そして、待望の2020年10月。
初代シェフの甥である藤澤和幸さんが三代目を引き継ぐことで、名店の味は復活したのです。


▼運営再開時の記事を見つけました。



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店内の様子はほとんど開店当時のまま。

内装からも当時の様子や、レトロな雰囲気を感じることができます。



創業から一筋の名物カレー

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今回注文したのは、名物の「べんがるカレー」

ゴロっとした牛肉が入った贅沢なカレーです。

よく煮込まれたルーは「濃厚」の一言につきます。
各素材の旨みをギュッと濃縮したような色の濃さが特徴的です。


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ルーはお好みでライスにかけて食べます。
どろっとした硬めのルーはライスと相性抜群。


ここまで深い味わいは、
作ろうと思っても作れない、プロの成せる技です。

3代に渡り引き継がれてきたこの伝統の味は、
まさに、ここでしか食べられないカレーだと感じました。

池波正太郎が気に入ったのも納得です。



中でも、筆者が個人的におすすめしたいのが、
写真奥に写っている「カツカレー」です。

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この、注文してから揚げるカツが絶品でした。

絶妙な火加減と、しっとりとしたお肉のやわらかさ。

上田には有名なとんかつ屋が何店舗かありますが、
そんな専門店のとんかつに負けず劣らないクオリティです。

カレーと一緒に食べるとさらに味わいが深まるので、
ぜひ初めてのかたも、常連の皆さんにもおすすめしたい一品です。



一度食べてみてほしい味わい


いかがでしたでしょうか。

ぜひ上田市に立ち寄った際には、
一度味わってみる価値のあるカレー屋さんだと思います。


上田でのランチに悩んだり、
美味しいディナーを食べたいときにおすすめです。


レトロな店内でゆっくりとした時間を過ごしてみませんか?

きっと、3代に渡る歴史の深さを感じることができるはずです。

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上田市 CURRY「べんがる」

住所〒386-0024 長野県上田市大手1-2-18
営業時間11時30分~14時00分 17時00分~20時00分 ※月曜はお昼だけの営業
定休日火曜日
電話番号0268-22-1036
備考※営業時間や曜日は変更になる場合があります。

この記事を書いた人
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猫好きOL ヨコヤマ
上田市在住の移住1年目女子
お洒落なカフェやコスパの良いお店が大好き!



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