こんにちは!研修生の臼田です。

そもそも佐久市ってどこ?と言う方
まずはこの地図をみてください。



長野県佐久市は「東信」と呼ばれる長野県の東側に位置しています。
佐久市の主要な駅である佐久平駅は新幹線も止まる大きな駅で
新幹線なら東京まで80分(東京〜佐久平)です。

佐久市としても新幹線を使って通勤をしている方に補助金を出し、
新幹線通勤を支援しています。
実際に新幹線で片道80分かけて出勤している方が多くいます!



そこまでして佐久に住みたくなる魅力とは??


今回は高校生までを佐久市で過ごした私が、佐久の魅力を少しでも伝えられたら!
と思っています。




四季を味わえる自然



やはり佐久の魅力といえば自然です。
5fce9_0001509671_1



気候が安定している佐久は、日本でもトップクラスの晴天率を誇り、 日照時間は平均よりも400時間ほど長く、 一年を通してカラッとしています。


夏は8月でも平均気温が23度と低く。 これは東京は平均気温の27.5度と比べると単純計算でも東京より4度も涼しい夏なんです。 夜でも熱帯夜になったことがなく、夏の夜でも、エアコンをつけずに快適に眠ることができます。



冬はめちゃくちゃ寒いし、雪も降ります。

気温が-10°を下回ることもあります。
雪は降っても市民が慣れているのでちょっとの雪では交通が麻痺しません。
交通が麻痺するほどの大雪は滅多にないです。



私は雪が降って初めて「冬」という季節を実感できるので
東京や埼玉にいるときは、冬=寒い みたいに感じていて、
雪が積もらない冬を少し寂しく感じていました。


雪が降った朝、周りの家の雪かきの音で目が覚める
と言うのもなかなか趣があると思いませんか?


雪が降れば街のいたる所に除雪された雪の山が出来上がります。


小学生の時は学校からの帰り道に
雪が積もっている場所に飛び込んだり、
雪合戦をしながら下校していました。


もちろんスキー場やスケート場もたくさんあるので、
ウインタースポーツを楽しむこと
もできますよ!
skyee



学校でも体験できる自然

学校でも季節ごとに様々なイベントがあり

春・遠足で花見、
夏・登山、キャンプ、
秋・りんご狩り
冬・スキー教室、スケート

などが行われ、四季や自然を学校行事でも感じることができました。



変わったイベントだと、 私が通っていた小学校では秋になると
「イナゴとり集会」なんてものまでありました。


このイベントは名前の通り全校生徒が学区内の田んぼでイナゴを捕まえます。
捕まえたイナゴは佃煮になって近隣のスーパーで販売され。
売上は生徒会がメインで考え、本になったり、備品を買ったり...


自分達の活動でお金を得て、どう使うかまで考えられるイベントだったりします。



給食ではフナも給食で甘露煮として出ます。
イナゴもフナも好き嫌いが分かれますが私はこの甘辛くなった味付けが結構好きです。
(イナゴが何の抵抗もなく食べられる私でも昆虫食はなんか違うなぁ・・・と思ってます)


自然災害にも強い


大学生で上京して他のところに住んだ時に強く思ったのが
佐久は自然が自然災害から守ってくれる。


と言うことです 佐久は山に囲まれているので、台風の被害があまりありません。
佐久に住んでいた学生時代には、「台風来てくれたら、学校休みになるのに!」
と、
今思うと不謹慎なことを考えていました・・


が、台風で学校が休みになった記憶が一度しかありません


東京や、宮城に住んでいる時には、暴風、大雨で仕事や学校を早退になることがありました。
嬉しい反面、やはり被害の大きさなどを考えると心配がありました。

台風

台風のニュースになるとこんな警報の画像見ますよね..
アルプス山脈が台風を逸らしたり、威力を弱くしてくれるみたいです。





宮城に住んでいる時には一度大きな地震がありました。
人生で初めて地震を「怖いと思いました。 地震で食器が割れ、
割れたものの片付けをするよりも、津波が来ないか、という心配もありました。


地震そのものも脅威ですが、津波という二次災害が起きないのは、
海から遠く離れた佐久市だから得られる安心感なのかな、、と思います。
(海水浴とか海に行く時にはすごいイベント感出ます笑)



また市長がTwitterで、佐久についての情報を発信してくれたり、
市民が市長に直接Twitterで除雪をお願いできたりと、
うまくSNSを使っているので安心感もあります。




台風、地震、大雪のような自然災害の影響を受けにくく安心感のある生活ができる
のも佐久の魅力です。




駅周辺の開発


自然だけなら他にも探せばありそうですが
佐久平駅周辺は長野新幹線が開業してからのここ20年で開発が進んでいます。


新しいマンションが建ち、
大きなショッピングモールや 全国区のお店が駅周辺には並んでいます。
駅周辺に行けば大抵のものが揃い、生活に不便を感じることはありません。



しかも2022年にも「フォレストモール佐久平」が完成し休日は多くの方が来ています。


買い物ができる施設だけではなく、駅の周辺には運動場や公園なども新しくできています。



このように佐久平駅を中心としたまちづくりが現在進行形で行われている
進化している最中の都市なのです。
開発が進む佐久平と、
田舎の雰囲気を残している周辺の地域、


この都市がこの先どうできていくのかを見届けることができるのも魅力です。



佐久に移住してきても、買い物をする場所がなくて生活ができない、、
なんてこともありません!



まとめ


田舎で暮らしたいけど、都心から離れすぎるのも嫌だ・・・」
仕事は東京であるけど、休日くらいは田舎でのんびり・・・」
という方でも

平日は新幹線で東京の会社へ出勤、
休みの日は佐久でのんびり。なんていうこともできます。

佐久でなら
都会と田舎のいいところをとった生活ができるのではないでしょうか。


ここまで読んでくれた方が
少しでも佐久に興味を持っていただけたら幸いです!